2024/03/31

当院では、以下の体制を整備しています。

・オンライン資格確認（マイナンバーカード保険証利用）を行う体制を有しています。またマイナンバーカードの健康保険証利用についてお声かけ、掲示を行っています。

・薬剤情報、特定健診情報、その他必要な情報を取得・活用して診療を行います。

・電子処方箋を発行する体制の整備（現在、準備中）

・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制（現在準備中）

・医療DX推進の体制に関して質の高い診療を実施するための十分な情報の取得および活用をして診療を行っています。

上記体制の整備に伴いまして、「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」「医療DX推進体制整備加算」を算定させていただきます。

また、当院では、薬剤の一般名を記載する処方箋を交付することを基本としています。

一般名処方とは、医師が患者様に必要な薬剤を、「商品名」ではなく「成分名」で表記した処方箋のことです。

一般名処方は、同じ成分であれば薬価の低い薬剤を調剤することが可能となるため、医療費の軽減につながります。また、一般名処方により、同じ成分であれば、同じ効果が期待されるため、供給が不安定な医薬品を調剤する患者様の安全性が確保されるとされています。

ただし、一般名処方は、医療用医薬品として承認された商品名と異なる名称が処方箋に表示されるため、患者様が混乱することがあります。そのため、当院では薬剤の供給状況等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者様に十分に説明することを心がけておりますが、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

このような処方体制のため当院では「一般名処方加算」および「外来後発品使用体制加算」を算定させていただいております。